5150 / VAN HALEN [ロック]
アメリカンロックバンドの代名詞、VAH HALENから1枚紹介したいと思います。
1978年に衝撃(?)のデビューアルバムを発表したVAN HALENの1986年発表のアルバムです。
今作からVo.がSammy Hagarに替わり、音域が広がったせいか、アルバム全体がバラエティに富んでいます。また前作「1984」で効果的に使われていたキーボードが、さらに全面にフューチャーされ、ロックなんだけどポップでもあり、そしてソウルな感じ…と言うか。ま、ひとことで言えばロックの枠に収まらないかっこいいアルバムって事で。
1曲目の"Good Enough"は軽いジャブって感じで"Why Can't This Be Love?","Dreams","Best of Both Worlds","Love Walks In"と、ヒット曲&ライブで定番の曲がずらりと並んだアルバムなんで、聴いてて飽きません。個人的にはインストの"5150"も好きだったりします。
まぁ、人によってVAN HALENの代表作って分かれるとは思うけど、俺はやっぱり「5150」が一番かな…と思います。その次の「OU812」も好きなんだけど、一般的にはウケが悪かったみたいだしね。
ちなみにタイトルにもなってる5150ってのは、アメリカの警察で使われてるエマージェンシーコール(緊急番号?)みたいなモノらしい。間違ってたらごめんm(__)m
んで、一時期は頂点を極めたVAN HALENもVo.交代のゴタゴタがあって、しばらくは話題にならなかったんだけど、2004年にベストアルバムを発売し、全米ツアーを行い復活!したらしいんだけど、なんで来日公演が無いんだよぉ(>_<) 結局、ベスト以降はオリジナルアルバムも発売されず…う~ん、これからどうなるんだろうか??
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