セルラー

セルラー

今回はDVD発売前(8/26発売)の作品を紹介しようと思います。
劇場公開は今年の2月…ひっそりと公開され、たいして話題にもならず公開が終ってしまった映画です。
って言う俺もノーチェックだったんやけど、一部で評価がよかったってことで公開最終日に観ました。

ストーリーは、ある日突然、何者かに誘拐された主人公の女性(Kim Basinger)は、監禁された小屋で壊れた電話機を見つける。藁をもすがる思いで修理したところ、偶然にも誰ともわからない青年(Chris Evans)の携帯電話に繋がる…冗談だと思い、切ろうとする青年、だが今ここで電話を切られてしまっては2度と繋がる保障はない女性は、なんとか現状を説明し、協力を求めようとする…
果たして、その青年は女性を信じ、協力できるのか?そして、なぜ監禁されたのか…犯人の目的は?

と、言う展開で話がすすんでいくわけですが、90分とは思えない盛りだくさんの内容で、無駄な説明は省き、スピーディーにすすんで行くので、飽きることなく楽しめます。
ツッコミどこは多々あるんですが、そういう点が気にならないくらいに、ぐいぐいと話がすすんでいき、常に「うわ、どうなるんだ～!?」と言う適度な緊張感がたまりません。
当初は頼りない青年も、中盤以降は大活躍の展開も出来すぎ感はあるけど、嫌味な感じがなく、ついつい感情移入して観てしまいました。

まぁ、細かく書いてしまうとネタバレになるので、紹介はこのへんで。
ちょっと褒めすぎかな?って気はしなくはないけど、佳作やとは思います。
DVD買うのはちょっと(安くないしネ)…って方には、レンタルでもいいんで、だまされたと思って見てくださ～い(^^)/