今年1年の振り返り

まぁ、ありがちなんですが、年末ってことで俺的の今年観た映画のベストでも書いておこうかなぁ、と。

3位「香港国際警察 NEW POLICE STORY」
ジャッキー久々の当り映画だったと思う。ここ最近はハリウッド映画中心でちょいコミカルな役が多かったけど、香港に戻ってきて渋くてカッコイイ、ジャッキーでした。

2位「チーム★アメリカ ワールドポリス」
下品ですんません。でも、好きなんですよね、このバカ映画が…もうやりたい放題なんだけど、人形の動きやセットのデキはめちゃ凄くて職人芸ですよ!

ドコドコドコ…(ドラムロールのつもり)

1位「バタフライ・エフェクト」
今年一番印象に残ったのはこれかなぁ…いい意味でも悪い意味でも。(ツッコミどこはいっぱいあるけど)脚本のデキっていうかアイデアはすげぇ～のひとことでした。あとエンディングも切なかったしね。ま、機会があれば見て下さい!

その他印象に残ったのは…「NANA」や「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」あたりかな。来年もいろんな映画を観て楽しみたいと思います。
では、よいお年を～

チキン・リトル

今までのディズニーのCGアニメ映画は、PIXERが制作を行っていましたが、今作はディズニーが制作した初のCGアニメです。
まぁ、ここ最近は20世紀FOXやドリームワークスなど、CGアニメを制作する映画会社が多い中、ついにディズニーも時代の波に乗った形でセルアニメからCGアニメへ移行して作った渾身(?)の作品が、「チキン・リトル」な訳で…

って、まぁ、そこらへんの事情はさておき、さすがディズニー作品!と言えるデキではないかなぁ～と思ってます。
確かにPIXER作品程のメッセージ性や表現のチャレンジがある訳ではないので、必ずしも大人が楽しめる映画…ではないけど、親子や家族で観るのは、この冬、最適の1本だと思いますよ。上映時間も80分程度と、子供向けにはちょうどな長さで(ま、ちょっと物足りないけど…)、そして画面いっぱいにイキイキ動く楽しくて可愛いキャラ達と、観てて飽きません。
ギャグの種類は日本人向きでない(よくわかんないとこもあった)かも知れんけど、そういうのがわかんなくてもノリで楽しめる、っつーか、ま、そんな映画でした。
個人的には何言ってるかさっぱりさからないフィッシュがかわいかった(^^)

チーム★アメリカ ワールドポリス

チーム★アメリカ ワールドポリス スペシャル・コレクターズ・エディション

• 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
• 発売日: 2005/12/09
• メディア: DVD

ついにDVDでも発売になりました!
「サウスパーク」の製作者が作った人形劇のスーパーアクション御下劣ムービーです!!
はっきりいって、人形の動きや表情、セットは半端なく凄いです。クリエイターの意気込みっつうか執念を感じる事が出来るかと思います。
内容の方は簡単に言っちゃうと、世界警察を自負するチーム★アメリカが、悪の大ボス、北朝鮮の金正日を倒しに行くぜ～!って話なんですが、まぁ、一筋縄では行かない内容になってます。
ブラッカイマー作品のパロディを狙ったらしいのですが、パロディの枠を超えて、やりたいように創ってバカなんじゃね～の?(←褒め言葉)
てな感じです。それと、個人的には歌もとっても楽しめました。
いや、文章で伝えるのは非常に難しいんですが、サウスパークが好きなかた、シャレのわかる方にはオススメ…していいんだろうか…ま、興味あったら見てください。くらしか言えません。
いちおー18禁みたいなんで、そこらへんご注意下さい。
あと、DVDのメイキングも面白いですよ～

私の頭の中の消しゴム

http://www.keshigomu.jp/index2.html

この手の映画はマジで泣いちゃいそうなんで、劇場で観るのは苦手(家でこっそり見る分には問題なし)なんやけど、彼女に誘われて観に行ってきました。
前半の唐突な展開や、あま～いラブラブ生活…ここらへんはいかにもな恋愛映画って感じでした。悪くないけど、ちょっと背中がムズ痒くなるね(^^;

そして、後半へと…前半部分の二人のエピソードをいろいろ盛り込みつつ、まとめてるあたりはさすが!って言うか涙を誘うツボをしっかりおさえてあって、俺もぐっと我慢(?)しつつ観てました。
最後、ハッピーエンドなのかどうかわからないけど、こういう生き方もあるんだなぁ～ってことで納得、かな。

主人公のお兄さんは最初はもっさい感じなんだけど、なんとなく福山雅治似で、やっぱかっこよかった。でも個人的には、お父さんがいい味出してたと思う。

話が連ドラっぽいね～なんて思ってたら、原作は日本のドラマだったらしい。へぇ～

Mr.＆Mrs.スミス

いわゆる美男美女夫婦が実はそれぞれ別の組織に属している殺し屋だったら…そして、お互いがターゲットになったら…

ま、簡単に言うとそういう映画です。
冒頭からブラピはちょっといい加減なタイプ(感情で動くタイプ)、アンジェリーナ・ジョリーは冷静沈着なタイプ、と言う部分が上手く描かれていて、面白いです。そして、シリにひかれてるブラピ…
お互いの本当の仕事は秘密なんだけど、それがわかって、家を破壊しながら対決するシーンは迫力もあって、盛り上がります。
個人的にはここらへんあたりまでの、お互いを警戒しつつも正体を明かさない攻防(?)が面白かったです。

そして、話しはさらにすごい方向へ…どうすんの?スミス夫妻!?
てな感じで、まぁ、いわゆるご都合主義なところもいっぱいあったけど、気楽に観れて楽しめました。
に、しても、ブラピはすげーいい体してるけど、それ以上にアンジェリーナ・ジョリーがエロくてよかった。
そして、この映画をきっかけにほんとに二人が付き合い始めたことを考えたりしながら観ると、よりいっそう楽しめる…かも?

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

昨日は映画の日だったので、観てきました。
ちょうど数週間前に原作本を読み終わったばっかりだったので、個人的にちょっと盛上がってたり(^^;

上映時間は2時間40分、しかしそれもあっと言う間の時間でした。
それくらいに内容がぎっしり詰まってて、そして観てて飽きない映像とストーリーだったと思います。
とは言え、かなり端折ってる(そりゃ、原作は上下巻だしね…)んで、やっぱ原作を読んでないなと、100%楽しむのは無理かも…逆に読んでいれば話の展開も既に知ってるわけだし、難しい事は考えずに映画のファンタジーの世界にどっぷり浸れると思いますよ～

しかし、みんな成長したなぁ、と。1作目の時はちょうどキャラと同じ年齢だったけど、今はちょっと追い越してるんだよなぁ＞役者の年齢が
終に敵の大ボス(?)も復活したけど、残りはあと3作あるわけで、これからの展開に、更に期待したいと思う。

バタフライ・エフェクト

バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション

• 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
• 発売日: 2005/10/21
• メディア: DVD

今年の5月にひっそりと公開されていた『バタフライ・エフェクト』ですが、2枚組のプレミアム・エディションになって発売されました。
んで、どこらへんがプレミアムなのかって言うと、2枚目はディレクターズカット版になっていて、エンディングも異なっている、らしい。そして劇場公開版では??だった複線もきっちりまとめられてるんだってさ。

ま、そういうマニアックな話はさておき、ラブスーリーでもあり、SFでもあるこの映画の面白さを説明するのは難しいなぁ～
主人公のエヴァンは子供の頃に、記憶がブラックアウトする症状に悩まされていた。大学生になったエヴァンは、ふとしたきっかけで記憶を取り戻す方法を知ることに…そして全ての真相を知りたくなったエヴァンは昔の友人を訪ねて行く事に。
てな感じで、序盤は子供の頃の回想シーン(ここがけっこうドギツイ)で始まり、中盤以降は怒涛の展開で、すすんで行きます。
「うわっ、これから主人公どうなるん?」なんて思ってるうちにあっと言うまのエンディングへ…果たして最後の選択は?

ま、ツッコミどこはたくさんあるんやけど、深く考えずに、ノリで一気に見るのが楽しいと思う。そして気にいったり、アレって思ったなら、ディレクターズカット版やコメンタリーを見て映画の世界に深くのめり込むのもアリかな、と。

とりあえず、劇場公開ではあまり話題にならなかったけど、けっこうイイ映画やと思うので、オススメで～す!!

NANA

まぁ、今更という感じもしなくはないですが、先日『NANA』観てきました。
俺の場合は原作は未読っていうか、1巻の途中まで読んだ状況(ほんとはしっかり読んでから観にいこうかと思ってたけど、友人の「読まずに観たほうがいいって!」と言う助言により、途中で止めてた)での鑑賞だったので、キャラに対する違和感とかもそんなになく、純粋に楽しめることができました。
ライブ(音楽)をバックに、別れのシーンがフラッシュバックするところなんて、いい感じで盛り上がってたなぁ～
でも、やっぱり全体的なノリっていうか、台詞まわしなんかは、少女漫画っぽい所が多々あって、ちょっとムズ痒いシーンもあったけど、そこは映画のテンポがよかったしあんま気にならんかったかな。
あと、横浜のライブハウス(ベイホール)でロケやってたり、実在するお店がたくさん出てくるってのは、リアルな感じでよかった。

いや、まぁ、中島美嘉の演技はどうよ?とか、レンが松田龍平ってイメージ違う(後で漫画の方を読んでみて)ような…ってのもあるけど…

ってことで、友達に借りた漫画を2巻まで読みました。
うわ～、原作のままなんやね…うまい具合に作ったなぁ～って印象かも。
続きが気になったんで、借りてこよ、っと!

香港国際警察 NEW POLICE STORY

香港国際警察 NEW POLICE STORY コレクターズ・エディション

我らがジャッキー主演の最新作です。
劇場公開は今年の3月、あまり拡大公開されることもなく、一部で盛上がった程度でひっそりと公開終了になってしまった作品ですが、DVDでは石丸博也氏の吹替えはもちろん(劇場版は字幕のみだった)、2枚組のコレクターズ・エディションは特典も満載での発売になりました!

ってことで、実は劇場で2回鑑賞したこの映画、当然ながらコレクターズ・エディションを購入し、待望の吹替え(グッジョブ!石丸さん!!)で見ました。

ジャッキー映画としては珍しく、笑う要素がほとんどなく、かなりマジな内容だし、人もいっぱい死ぬんで、見てて非常に痛い映画なんだけど、やっぱ最後には、「よくやった!ジャッキー!!さすが、俺達のヒーローだよ!!!」って感動したよ～

ここ最近のジャッキー主演のハリウッド映画はイマイチっていうか正直ガッカリな作品が多かったんで、「もう、ジャッキーも歳やし、ダメなんじゃね～の?」って思ってた俺だけど、ほんと見直した!

ま、そんな訳で褒め過ぎ?って気もしなくないけど、個人的に今年観た映画の中ではベスト3に入る作品だったんで、最近の作品のダメっぷりで、映画から遠ざかってたジャッキーファンはもちろん、それ以外の人にもオススメしたい!

ツッコミどころはいっぱいあるけど、気にしない気にしない。
ジャッキーのアクションは一時期の派手さやキレはないけど、頑張ってるし。
小道具使わせたら、天下一品やな、ほんと。
あとは、冒頭の酔っ払いシーンもいい味だしてます。ドリフのコントみたいで(^^;

グーニーズ

グーニーズ 特別版

バック・トゥ・ザ・フューチャーと同じく'85年に製作されたキッズムービーです。
俺と同年代の人(30歳ちょい)には、まさにドンピシャで主人公達と同じくらいの年齢だったので、すごい印象深い映画やと思います。たぶん、もうちょい上の年齢だと「子供だましやん!」って感じだろうし、ちょい下だとテレビ放映で初めて見たことになるかと…そうすると映画館での大スクリーンの迫力や、友達同士で観に行った思い出、そして当時発売されたファミコンの「グーニーズ」(何気に名作です!)や、シンディ・ローパーの歌った「グーニーズはグッドイナフ」(なんちゅう放題やねん…)のヒットなんかを、リアルタイムに経験してない訳で…
ある意味、マルチ展開の先駆けみたいな映画ですね、コレ。

ストーリーは説明するまでもないけど、主人公のマイキー(Sean Astin)とその仲間達(兄貴含む)が宝の地図を屋根裏で発見し、実際に冒険に出掛ける!と言う、なんともチープなんだけど、子供心をくすぐる内容であります。

いや、でもほんと、当時はスゲーわくわくドキドキして観たよ、この映画。
特にウォータースライダーのシーンとか、すげぇ楽しそうだったよなぁ、とか。最初、スロースも怖かったし(>_<)

で、ついにDVDで発売になった今作ですが、もちろん本編を懐かしみながら楽しめるのは当然として(やっぱ、今見るとショボいとこいっぱいあるけど、面白い!)、 特筆すべきなのは、コメンタリー(音声解説)ですよ!
大人になったグーニーズ達と監督が当時を思い出して語ってるんだけど、一部場面が切り替わって、大人になった姿も映像で見られます。
やっぱ、マイキー役のSean Astinが太ったおっさんになってたのがショックだったなぁ…ま、その後、ロード・オブ・ザ・リングで大活躍するんやけど。
あとチャンクが痩せたり…データ役のKe Huy Quanは「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」以降は見かけなかったけど、裏方(スタント?)として、いろんな作品に携わってるらしい…とか。

値段も安いし、当時の思い出に浸るのもいいんじゃないすかね?